WordPressにCloudflareを導入する方法

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まずCloudflaeについて簡単に説明します。

Cloudflareを導入すると、日本の中継サーバーにコンテンツがキャッシュされてそこからデータが配信されるため、

①元サーバーの距離が離れている場合、日本からのアクセス時にページの表示が早くなる
②サーバーの転送量、負荷対策になる。急激なアクセス増に対応できる
③元サーバーのIPアドレスを隠すことができる

と言う3つの大きなメリットがあります。

①については欧州などのサーバーで物理的な距離が離れている場合に特に大きな効果が見込めます。

②については画像の利用、サイトの構成、アクセスされるページの偏り等にもよりますが転送量は半分以下になることが多いです。さらに転送量だけでなく、単純に負荷が減るのでCPUやメモリに関しても節約効果があります。

③はIPアドレスを隠すことによってDDOS攻撃対策や通報対策になります。

これが無料で簡単に利用できます。

しかしデメリットもあります。

①画像などの更新が有った場合に、キャシュを削除するか、キャッシュの期限が切れるまで待たないと更新が反映されない。
②特定のプラグインと相性が悪い場合がある。

ということです。

①の対策としてはCloudflareのプラグインの設定で更新時にキャッシュを自動的に削除することが出来ます。また、設定でキャッシュの保持時間を短くすることも出来ます。
②は個別のプラグインによって対応策が変わってきます。

このような面倒もありますが、特に海外サーバーだと導入するメリットのほうが大きいと思います。

Cloudflareに登録する方法

ここからWordPressにCloudflareを導入する方法を解説していきます。

Eメールアドレスのみで登録可能です。

Cloudflareはアメリカの企業なので、心配な方はNordVPN等VPNサービスを利用して登録や作業を行うと匿名性を上げることが出来ます。

まずCloudflareにアカウントを作ります。

にアクセスすると下の画面になります。

Cloudflare-signup

Eメールとパスワードを入力し、「Sign Up」をクリックします

Cloudflare-signup2

ドメイン名を入れ、「Add site」をクリックします。

DNSの自動検出が終わったら「NEXT」で次に進みます。

Cloudflare-select-plan

無料でいいので「FREE」を選択し、「Confirm plan」をクリックします。

下のように検出されたDNSレコードが表示されます。

Cloudflare-dns-query

通常はそのまま「Continue」で次に進みます。

Cloudflare-change-dns

左側のドメインの管理会社のカスタムネームサーバーに設定されているDNSを右側のクラウドフレアのものに切り替えます。右側をコピーし、「Continue」をクリックします。

ムームードメインやGodaddy等ドメインの管理会社のコントロールパネルに移動します。

Cloudflare-custom-nameserver

これはNjallaの設定画面ですが、どこも大体同じだと思うので上のように設定して変更を確定します。

Cloudflareの先程の画面に戻ります。下のように再度確認の画面が表示されます。

Cloudflare-nameserver-confirm

しばらくしてリロードすると下のような画面に変わり、Cloudflareが有効になります。

Cloudflare-nameserver-complete

この時点でアクセスするとキャッシュが有効になるので自分のサイトにアクセスして確認してみましょう。

WordPressにCloudflareプラグインを導入する

WordPressではCloudflareのプラグインが用意されており、導入することで、WordPressの管理画面上から簡単にキャッシュの削除ができるようになります。

導入前にCloudflareからAPIキーを入手する必要があります。

Cloudflare-wordpress-api

右上のアバターをクリックすると表示されるメニューのMy Profileをクリックします。

Cloudflare-wordpress-api2

下の方に「API Keys」と言う項目があり、「Global API Key」の右にある「View」をクリックします。パスワードを聞かれるので入力するとAPIキーを確認できます。APIキーを控えます。

WordPressにCloudflareプラグインをインストールします。

プラグインの新規追加で検索欄に「Cloudflare」と入れると下のような公式プラグインが出てきます。これをインストールし、有効化します。

Cloudflare-wordpress2

プラグインの設定を表示すると初回は下のような画面が出てきます。

Cloudflare-wordpress3

Cloudflareに登録したメールアドレスとさきほど取得したAPIキーを入力し、「Save API Credentials」をクリックして保存します。

設定画面に入るとこのような画面になります。

Cloudflare-wordpress-api4

一番上の「Optimize Cloudflare for WordPress」の「Apply」を押すと自動的にWordPressに最適な設定行います。

「Purge Cache」でキャッシュの手動削除

「Automatic Cache Management」をOnにするとで更新があったときに自動的にキャッシュを削除します。

 

これまでのデフォルトの設定で画像やjsファイルなどの静的ファイルがキャッシュされます。特に画像を多用しているサイトではこの時点で大きな効果が見込めます。

ここまでの設定でほとんどの方は十分効果があると思いますが、ページキャッシュも利用したい場合は下に進んでください。

WordPressのCloudflareページキャッシュ設定方法

ここからは更にページそのものをキャッシュして負荷を軽くする方法を案内します。ページキャッシュがあるとPHP(プログラム)を実行しなくて良くなるので、サーバー負荷の軽減に効果があります。

ただこの場合、Cloudflareの設定を変更する必要があります。少し面倒なのでここから説明するページキャッシュの設定は初心者やあまり詳しくない方にはおすすめしません。

Cloudflare管理画面の「Page Rules」をクリックし、「Create Page Rule」をクリックします。

Cloudflare-wordpress-cache

クリックすると下のような画面になります。

Cloudflare-wordpress-cache2

一番上にルールを適用したいURLの一部を入れ「*」でワイルドカードを指定します。

「Then the settings are」は左と右のプルダウンから選択し、「Add a setting」で設定の行を追加していきます。「Save and Deploy」で設定を確定します。

同じ手順で3つのルールを追加していきます。(yourdomain.comは自分のURLに変えてください)

1.全てのページをキャッシュ

*yourdomain.com/*
Cache Level: Cache Everything, Edge Cache TTL:2hours
order: Last

 

2.ログインページのセキュリティ

yourdomain.com/wp-login.php*
Security Level: High

 

3.wp-admin以下のページをキャッシュしない

yourdomain.com/wp-admin*
Security Level: High, Cache Level: Bypass, Disable Apps, Disable Performance
order: First

 

最終的にこのような形になるようにしてください。

Cloudflare-wordpress-cache3

下(Last)から順にルールが適用されるので、*yourdomain.com/*

が一番上(First)に来てしまうとwp-adminの画面も全てキャッシュされてしまいます。

間違った場合は右側の✕印で削除して再設定しましょう。

これでページキャッシュの設定ができました。

画像やjsファイル以外に通常のページもキャッシュされつつwp-admin以下がキャッシュされなくなります。

ただこのままだと少し問題があります。

ログインユーザーが公開ページを表示したときに上部に出てくる管理バー(admin bar)やコメント欄のユーザー表示です。ログインした状態で公開ページにアクセスするとタイミングによっては余計なものがキャッシュに表示されてしまう可能性があります。

これについてはログインするときはctrl+shift+n でプライベートモードか別ブラウザでアクセスすると、多少操作が楽になります。公開されたページは通常のブラウザでログインしていない状態で表示し、管理画面はプライベートモードで別セッションで表示するのでログイン、ログアウトを切り替える操作の必要がなくなります。

それもめんどくさいという場合は、管理バーはWordPressのユーザー設定で消して、コメント欄はテンプレートを編集すればログイン表示を消せると思います。(やったことはありません)

以上でWordPressにCloudflareを導入する方法を終わります。

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