このページではオフショアホスティングとして定評のあるWebCare360の評価(レビュー)、メリット・デメリット、登録方法と使い方等を詳しく案内していきます。
WebCare360の評価(レビュー)
WebCare360の本部はセントクリストファー・ネイビスにあり、レンタルサーバーはウクライナにあります。オフショアホスティングとしては有名な方です。ネット上での評判も悪くないようです。
プラン詳細
Basic | Standard | Expanded | DDOS Safe | |
価格 | $3.99/月 $38.99/年 | $5.99/月 $57.99/年 | $9.99/月 $95.99/年 | $99.99/月
|
SSD | 5 GB | 10 GB | 15 GB | 10GB |
転送量 | 500GB | 1000GB | 1500GB | 500GB |
メモリ | 1GB | 1.5GB | 2GB | |
支払い方法 | ・paypal・bitcoin ・creditcard等 | |||
その他 | 専用IP$3.5 ZEC、DASHなど匿名仮想通貨に対応 |
・全プランcPanel付きで無料SSL、WordPressを簡単にインストール可能。
・専用IPは$3.5追加で利用可能
「Expanded」($9.99/月)で数万PV/日ぐらいは大丈夫だと思います。
全プラン詳細はこちらから確認してください。
メリット・デメリット
簡単にメリット・デメリットをまとめました。
・お手頃な価格でそこそこの性能のサーバーを利用できる
・アダルトサイト可
・ZEC、DASHなど匿名仮想通貨での支払いに対応
・無料SSL
・cPanelあり
・SSD容量の上限が15GBまでで少なめ
・リモート投稿(XML/RPC)に制限
・表示が重い
メリットとしてはそこそこのスペックのオフショアサーバーが格安で利用できることでしょう。また、珍しく匿名仮想通貨のZEC、DASHなどでの支払いに対応しています。
デメリットとしてはSSD容量が少なめで上位プランでも15GBまでしかありません。
アダルトサイトなどで画像を多用する場合は厳しい場合がありますが通常のサイトであれば問題ない容量だと思います。
セキュリティ上の理由でXML/RPCが利用できません。WordPress自動投稿などの外部投稿ツールはほぼXML/RPCを使っており、これが制限されています。(Wordpress管理画面上での普通の予約投稿は問題ありません。)Jetpackなども機能の一部でこれを利用しており、プラグインによっては使えなくなる可能性があります。
こちらのテストではあまり速度は出ませんでしたが、完全に接続できなくなる状態は今の所確認していません。
オフショアサーバーの値段、スペック、速度などの比較は↓から
https://offshore-rensaba.com/hikaku
Webcare360のクーポンコード(Promo Code)
Webcare360の割引が適用される現在有効なクーポンコードです。レンタルサーバーの場合は”SHRD-3AG7EW”が利用可能です。
10%引きのクーポン レンタルサーバーで繰り返し有効
コード:SHRD-3AG7EW
10%引きクーポン VPSで繰り返し有効
コード:MY10VPS
5%引きのクーポン 専用サーバーで繰り返し有効
コード:5-OFF-DED
下の手順に沿って入力すると簡単に割引が適用されます。
WebCare360に登録する方法と使い方
外部リンク:https://webcare360.com/
にアクセスすると下のような画面になります。
レンタルサーバーは左側の「SHARED HOSTING」になります。
「PURCHASE」をクリックすると下のような画面になります。
プランを選び、下の「PURCHASE」をクリックします。
下のような画面になります
他で契約したドメインを使う場合は「I will use my existing domain and update my nameservers」をチェックします。
その下に利用するドメインを入力し、「Use」で確定します。
申し込み内容確認画面になります。
内容、請求サイクル、金額などを確認し、「Additional Required Information」に利用する内容を入力します。上の例はアダルトサイトです。
終わったら右側の「Continue」で次に進みます。
クーポン(PROMO CODE)の入力画面が出てくるので①に”SHRD-3AG7EW“などを入力します
②のValidate Codeを押すと③の金額が変わります。
終わったら下に進み、「Create New Account」を選択して必要な内容を入力していきます。
上のように名前、メールアドレス、電話番号、住所、などを入力します。
電話番号は日本(+81)を選択し、最初の0を除いた番号を入力してください(080-1234-5678の場合80-1234-5678)
「Where did you hear about us?」は何でWebcare360を聞いたかです。
適当に選択します。
「Account Security」にWebcare360に使うパスワードを決めて入力します。「Confirm Password」にも同じものを入力します。
終わったら下に行きます。
支払い方法を選択します。Paypalや仮想通貨等に対応しています。クレジットカードには対応していないようです。
規約を読んだ確認のチェックを入れ、最後に右側の「Checkout」で確定します。
確定すると下のような画面になります。
「Continue To Client Area」でクライアントエリアに入ります。
「Unpaid Invoices」に「1」と表示されているのでクリックします。
右側に「Unpaid」(未払い)と表示されているものをクリックします。
このように請求書の内容が表示されます。
右側の「Subscribe」で支払いを確定します。
このように表示されたらOKです。
以降はhttps://my.webcare360.com/clientarea.php にアクセスし、登録時のメールアドレスとパスワードを入力するとWebcare360の管理画面に入ることが出来ます。操作方法は「Webcare360管理画面操作方法」で説明しています。
WebCare360設定方法
利用できるようになると、「New Account Information」と言うタイトルで下のようなサーバー情報がメールアドレスに送られてきます。(迷惑メールフォルダも確認してください。一日経っても送られてこない場合はとばして下のWebCare360管理画面操作方法、WebCare360サポート問い合わせ方法の項目を見てください)
とりあえず必要なのはcPanelログイン情報とネームサーバー情報になります。
これらの情報は保存しておきましょう。
まずドメインの管理元でネームサーバーの情報をもとに設定を行います。
下はnjal.laの例ですが、お名前.comやムームードメイン、Godaddyなど他で登録した場合はそちらを使ってください。
メールで届いた情報をもとにカスタムネームサーバーを設定します。
↑こんな感じですね。
設定してしばらくするとドメインでアクセスできるようになります。
次にcPanelから SSLの適用、ファイルアップロードやWordpressをインストールします。
cPanelはサイト管理を簡単に行えるようにしたコントロールパネルのことで、標準と言えるほどかなり多くの海外サーバーで導入されています。WebCare360の管理画面とはまた別のものです。
メールに書かれたControl PanelのURLにアクセスしてユーザー名にUsername、パスワードにPasswordを入力し、「ログイン」でcPanelに入れます。
cPanelでの無料SSLの適用方法、Wordpressインストール等の操作方法はこちらのページで解説しています。
また、転送量、レスポンスが気になる方はCloudflareを導入しましょう。
WordPressでのCloudflare導入方法はこちらで解説しています。
WebCare360管理画面操作方法
https://my.webcare360.com/clientarea.php にアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力。
ログインをクリックするとClientarea「クライアントエリア」トップページが表示され下のような画面になります。
左上の名前が表示されている所をクリックするとアカウントに関するメニューが表示されます。
「Edit Account Details」でアカウント情報の編集。
「Change Password」でパスワードの変更。
「Security Settings」でセキュリティの設定
「Logout」でログアウト
になります。
上部メニューからClientareaの全メニューにアクセスできます。
「Services」クリックで出てくる「My Services」で利用中のサービスを確認できます。
利用中のサービス一覧が表示されます。
サービスが稼働すると右側が「Pending」から「Active」に表示が切り替わります。
クリックすると個別のサービス別メニューに入ります。
右上がリソースの利用状況。
下はcPanelのショートカットがあります。
「File Manager」でファイルアップロードや編集等ができます。
他にも「Cron Jobs」や「phpMyAdmin」等よく使いそうなサービスがあります。
WebCare360サポート連絡方法
上部メニューの「Support」→「Tickets」をクリックすると今まで問い合わせたチケットを確認できます。
「Open Ticket」で新しいチケットを発行し、問い合わせをすることが出来ます。
「Open Ticket」をクリックすると下のような画面になります。
問い合わせの内容にあったカテゴリー(部門)を選択します。
「Support」はテクニカル関連
「Sales/Billing」はセールス、請求関係
「Abuse Department」は通報関連
になります。
クリックすると下のような画面になります。
「Name」と「Email Address」は自動的に入ります。
「Department」に部門
「Related Service」に問い合わせをするサービス
「Priority」に優先度を選択
「Subject」に題名
「Message」に本文
を入力します。
終わったら「Submit」をクリックで問い合わせ完了です。
返事があるとメールが入るのでリンクをクリックして内容を確認します。
さらに返事が必要な場合は「Reply」で返信をします。
以上でWebCare360の評価(レビュー)、登録する方法と使い方を終わります
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