このページでは海外サーバーHostwindsの評価(レビュー)、メリット・デメリット、登録方法と使い方等を詳しく案内していきます。
Hostwindsの評価(レビュー)
Hostwindsはアメリカ、シアトルに本拠地の有るホスティングサービスです。レンタルサーバーはオランダ(アムステルダム)、アメリカ(ダラス、シアトル)にあり、希望の場所を選べます。
サーバーの安定性が特色となっており、クオリティの高いサービスを安価で提供しています。
レンタルサーバー主なプラン
Basic | Advanced | Ultimate | |
値段 (カッコ内は | $4.23/月 通常$8.99/月 $39.42/年($3.29/月) $84.43/3年($2.35/月) | $5.17/月 通常$10.99/月 $50.70/年($4.23/月) $118.27/3年($3.29/月) | $6.11/月 通常$12.99/月 $61.98/年($5.17/月) $152.11/3年($4.23/月) |
SSD | 無制限 | ||
転送量 | 無制限 | ||
ドメイン数 | 1 | 4 | 無制限 |
Basic | Advanced | Ultimate | |
値段 (カッコ内は | $6.58/月 $13.99/月 $67.62/年($5.64/月) $169.03/3年($4.70/月) | $7.52/月 $15.99/月 $78.90/年($6.58/月) $202.87/3年($5.64/月) | $8.93/月 18.99/月 $95.82/年($7.99/月) $253.63/3年($7.50/月) |
SSD | 無制限 | ||
転送量 | 無制限 | ||
ドメイン数 | 1 | 4 | 無制限 |
※初回53%以上割引。更に長期一括割引。3年一括プランまで
※SSD、転送量が無制限となっていますが、他のユーザーに影響するようであれば運営の判断で制限されます。
レンタルサーバー共通
・無料サイト移転
・一年以上の契約で30日、6ヶ月以下では48時間以内の返金保証
ドメイン関連
・デフォルトでWhois情報公開代行は料金に込み日本の月~土のAM0時~AM9時にセットアップ(Sunday – Friday,7AM – 4PM PST)
全プラン詳細はこちら
メリット・デメリット
メリット
・サーバーに高速なLitespeed採用
・BTC、ETH、XVG、DASHその他多くの仮想通貨での支払いに対応
・アダルト可
・全プランcPanel採用
・SSL無料
・1年契約以上でドメイン無料
・1年契約以上で30日の返金保証
・長期契約で安い
・無料サイト移転
デメリット
・アジアのデータセンターがない
総評、利用しての感想
有名なPC Magazine(PCMag)でBEST OF THE YEARを受賞(2018、2019)するなど非常に評価されているホスティングサービスです。
特に「99.999% アップタイム保証」を掲げているようにサーバーの安定性に定評があります。実際運用中の複数のサイトでも一度も接続不可の状態を確認していません。WordPressの表示も非常に軽いです。また、コストパフォーマンスに優れており、年契約で実質$3.29/月から利用できます。アダルト可ですが、通常のアフィリエイトサイトなどオールマイティに運用出来ると思います。
注意点として返金保証は1年契約以上で30日、月契約で48時間以内となります。
高負荷サイトの場合はVPSも非常に評判がいいので選択肢にいれてもいいと思います。十分なスペックがあり、マネージドVPSは一回目の支払いはアンマネージドより安く利用できるようです。
Hostwindsに登録する方法と使い方
外部リンク:https://hostwinds.com/
にアクセスすると下のような画面になります。
上部メニューからサービスを選びます。
「Hosting」でレンタルサーバー、「VPS」でVPS、「Dedicated」で専用サーバーです。
レンタルサーバーは「Hosting」の中にある「Shared」か「Business」を選びます。
ここでは「Shared」を選びます。より高性能なサーバーを希望する場合は「Business」を選んで下さい。
プランを選び、下の「ORDER」をクリック。
ユーザー登録(サインアップ)画面になります。
上のように「Sign Up Now」のところに「名」「姓」「Eメール」「希望のパスワード」を入れ、「Submit」を押します。
登録画面になります。
Client Information
上のように名前、住所、電話番号などを入力します。電話番号は左側を日本(81)にして、右側に最初の0を除いた電話番号(例:08012345678の場合8012345678)を入力します。
Domain
ムームードメイン、お名前.com、Godaddyのような他で契約したドメインを利用する場合は空白にしてそのまま下に進んで下さい。
ドメインもHostwindsで契約する場合は希望のドメインを入れ、「Select Domain」を押します。取得可能な場合は下に「****.com IS AVAILABLE!」 のように表示されます。
よければ「Add to Cart」クリックでカートに追加されます。
下に行きます。
Package Information
「Billing Cycle」で請求サイクルを選択
長期契約になるほど割引が大きくなります。
「Location」でデータセンターの場所を選択
ダラス(Dallas)シアトル(Seattle)アムステルダム(Amsterdam)から選びます。
日本からだと西海岸のシアトルが距離が近くて一番いいと思います。
「Package」でパッケージを選択
「Optional add Ons」はデフォルトで「Web Hosting Cloud Backups」にチェックがついています。毎晩クラウドに自動的にバックアップしてくれるオプションですが、年間$36かかるので必要ない場合はチェックを外して下さい。
「Payment Information」で支払い方法をクレジットカード、PayPal、ビットコインから選択。
金額を確認し、規約を読んだ確認のチェックを入れ、「Complete Order」で決済に進みます。
あとは画面に従って決済を完了してください。
仮想通貨払いの場合は「CoinPayments」を利用して支払います。
「CoinPayments」での支払い方法はこちらを参考にして下さい。
CoinpaymentsでのBTC決済方法をわかりやすく解説
この時点でhttps://clients.hostwinds.com/clientarea.php にアクセスし、登録時のメールアドレスとパスワードを入力するとHostwindsの管理画面に入ることが出来ます。操作方法は「Hostwinds管理画面操作方法」で説明しています。
Hostwinds設定方法
利用できるようになると、「Hostwinds Hosting Account Information」と言うタイトルで下のようなサーバー情報がメールアドレスに送られてきます。(迷惑メールフォルダも確認してください。一日経っても送られてこない場合はとばして下のHostwinds管理画面操作方法、Hostwindsサポート問い合わせ方法の項目を見てください)
とりあえず必要なのはcPanelログイン情報とネームサーバー情報になります。
これらの情報は保存しておきましょう。
まずドメインの管理元でネームサーバーの情報をもとに設定を行います。(無料ドメインをセットで契約した方はこの設定は必要ありません。自動で設定が完了します。後でメールで「IMMEDIATE VERIFICATION」という件名のドメイン登録通知が来るので中の確認のリンクをクリックして下さい。)
下はnjal.laの例ですが、お名前.comやムームードメイン、Godaddyなど他で登録した場合はそちらを使ってください。
メールで届いた情報をもとにカスタムネームサーバーを設定します。
↑こんな感じですね。
設定してしばらくするとドメインでアクセスできるようになります。
次にcPanelから SSLの適用、ファイルアップロードやWordpressをインストールします。
cPanelはサイト管理を簡単に行えるようにしたコントロールパネルのことで、標準と言えるほどかなり多くの海外サーバーで導入されています。Hostwindsの管理画面とはまた別のものです。
メールに書かれたControl PanelのURLにアクセスしてユーザー名にUsername、パスワードにPasswordを入力し、「ログイン」でcPanelに入れます。
cPanelでの無料SSLの適用方法、Wordpressインストール等の操作方法はこちらのページで解説しています。
また、海外サーバーなのでレスポンスが気になる方は転送量対策にもなるCloudflareを導入しましょう。
WordPressでのCloudflare導入方法はこちらで解説しています。
Hostwinds管理画面操作方法
https://clients.hostwinds.com/clientarea.php にアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力。
ログインをクリックするとClientarea「クライアントエリア」トップページが表示され下のような画面になります。
右上のHello,【あなたの名前】となっている所にマウスオーバーするとアカウントに関するメニューが表示されます。
「Edit Account Details」でアカウント情報の編集。
「Change Password」でパスワードの変更。
「Security Settings」でセキュリティの設定
「Logout」でログアウト
になります。
上部メニューからClientareaの全メニューにアクセスできます。
「Service」にマウスオーバーで出てくる「My Services」で利用中のサービスを確認できます。
利用中のサービス一覧が表示されます。
サービスが稼働すると右側が「Pending」から「Active」に表示が切り替わります。
「Manage」をクリックすると個別のサービスのメニューに入ります。
右上がリソースの利用状況。
下はcPanelのショートカットがあります。
「File Manager」でファイルアップロードや編集等ができます。
他にも「Cron Jobs」や「phpMyAdmin」等よく使いそうなサービスがあります。
Hostwindsサポート連絡方法
上部メニューの「Support」→「Tickets」をクリックすると今まで問い合わせたチケットを確認できます。
「Open A Ticket」で新しいチケットを発行し、問い合わせをすることが出来ます。
「Open A Ticket」をクリックすると下のような画面になります。
問い合わせの内容にあったカテゴリー(部門)を選択します。
「SALES」はセールス
「TECHNICAL SUPPORT」はテクニカルサポート
「BILLING」はアカウント、請求関係
になります。
クリックすると下のような画面になります。
↑は支払い完了後、最初にサーバーにつながらない場合の問い合わせ例です。
「What product/service is this ticket related」に関連するサービス
「Issue Category」に問い合わせのカテゴリー
「Subject」に件名
「Message」に本文
を選択、または入力します。
終わったら「Submit Ticket」をクリックで問い合わせ完了です。
返事があるとメールが入るのでリンクをクリックして内容を確認します。
さらに返事が必要な場合は「Reply」で返信をします。
以上でHostwindsに登録する方法と使い方を終わります
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