このページではオフショアホスティングとして定評のあるFlokiNETの評価(レビュー)、メリット・デメリット、登録方法と使い方等を詳しく案内していきます。
FlokiNETの評価(レビュー)
FlokiNETのレンタルサーバーはルーマニア、アイスランド、フィンランドにあります。
プラン詳細
Romania I | Romania II | Romania III | |
価格 | $2.99/月 | $5/月 | $9/月 |
SSD | 2 GB | 5 GB | 10 GB |
転送量 | 未計測(Unmetered Traffic) | ||
支払い方法 | ・paypal・bitcoin等 | ||
その他 | 専用IP$3 7日間返金保証 |
・全プランcPanel付きで無料SSL、WordPressを簡単にインストール可能。
全プラン詳細はこちらから確認してください
メリット・デメリット
・ルーマニア、アイスランド、フィンランドからデータセンターを選べる
・アイスランド以外でアダルトサイト可
・MONEROでの支払いに対応
・無料SSL
・cPanelあり
・SSD容量の上限が10GBまでで少ない
・リモート投稿(XML/RPC)に制限
・表示が重い
実績から防弾性能は高いと思われます。また、MONEROのような匿名性の高い仮想通貨での支払いに対応しています。
デメリットとしてはSSD容量が少なめで上位プランでも10GBまでしかありません。
セキュリティ上の理由でXML/RPCが利用できません。WordPress自動投稿などの外部投稿ツールはほぼXML/RPCを使っており、これが制限されています。(Wordpress管理画面上での普通の予約投稿は問題ありません。)Jetpackなども機能の一部でこれを利用しており、プラグインによっては使えなくなる可能性があります。
ルーマニアのサーバーでこちらのテストでは表示が重く、ダウンロードスピードが出ませんでした。レンタルサーバーだとテキストサイト以外の運営はおすすめできません。
オフショアサーバーの値段、スペック、速度などの比較はこちらから
FlokiNETに登録する方法と使い方
外部リンク:https://flokinet.is/
にアクセスすると下のような画面になります。

「Hosting」をクリックし、希望のサーバーを選びます。レンタルサーバーは「SHARED HOSTING」になります。
「SHARED HOSTING」をクリックすると下のような画面になります。

上の赤枠からデータセンターを選びます。ここでは「Romania」(ルーマニア)を選びました。
プランを選び、「Order Now」クリックで下のような画面になります。

他で契約したドメインを使う場合は「I will use my existing domain and update my nameservers」をチェックします。
その下に利用するドメインを入力し、「Use」で確定します。
申し込み内容確認画面になります。

内容、請求サイクル、金額などを確認し、「Continue」で次に進みます。
再度確認画面になります。

「Checkout」をクリックします。
個人情報などの入力画面になります。

上のように名前、メールアドレス、電話番号、住所、などを入力します。
電話番号は日本(+81)を選択し、最初の0を除いた番号を入力してください(080-1234-5678の場合80-1234-5678)
「Account Security」に「FlokiNET」に使うパスワードを決めて入力します。「Confirm Password」にも同じものを入力します。
終わったら下に行きます。

支払い方法を選択します。Paypalや仮想通貨等に対応しています。クレジットカードには対応していないようです。
規約を読んだ確認のチェックを入れ、最後に下の「Complete Order」で確定します。
後は画面に従って決済を完了してください。
PayPalの場合Invoice 画面で右の「PayPal」をクリックして決済を進めてください。

仮想通貨を選択した場合はこちらの記事を参考にして下さい
CoinpaymentsでのBTC決済方法をわかりやすく解説
以降はhttps://billing.flokinet.is/clientarea.phpにアクセスし、登録時のメールアドレスとパスワードを入力するとFlokiNETの管理画面に入ることが出来ます。操作方法は「FlokiNET管理画面操作方法」で説明しています。
FlokiNET設定方法
利用できるようになると、「New Account Information」と言うタイトルで下のようなサーバー情報がメールアドレスに送られてきます。(迷惑メールフォルダも確認してください。一日経っても送られてこない場合はとばして下のFlokiNET管理画面操作方法、FlokiNETサポート問い合わせ方法の項目を見てください)

とりあえず必要なのはcPanelログイン情報とネームサーバー情報になります。
これらの情報は保存しておきましょう。
まずドメインの管理元でネームサーバーの情報をもとに設定を行います。
下はnjal.laの例ですが、お名前.comやムームードメイン、Godaddyなど他で登録した場合はそちらを使ってください。

メールで届いた情報をもとにカスタムネームサーバーを設定します。
↑こんな感じですね。
設定してしばらくするとドメインでアクセスできるようになります。
次にcPanelから SSLの適用、ファイルアップロードやWordpressをインストールします。
cPanelはサイト管理を簡単に行えるようにしたコントロールパネルのことで、標準と言えるほどかなり多くの海外サーバーで導入されています。FlokiNETの管理画面とはまた別のものです。
メールに書かれたControl PanelのURLにアクセスしてユーザー名にUsername、パスワードにPasswordを入力し、「ログイン」でcPanelに入れます。
cPanelでの無料SSLの適用方法、Wordpressインストール等の操作方法はこちらのページで解説しています。
また、転送量や速度が気になる方はCloudflareを導入しましょう。
WordPressでのCloudflare導入方法はこちらで解説しています。
FlokiNET管理画面操作方法
ログインをクリックするとClientarea「クライアントエリア」トップページが表示され下のような画面になります。

右上の名前が表示されている所をクリックするとアカウントに関するメニューが表示されます。

「Edit Account Details」でアカウント情報の編集。
「Change Password」でパスワードの変更。
「Security Settings」でセキュリティの設定
「Logout」でログアウト
になります。
上部メニューからClientareaの全メニューにアクセスできます。

「Services」クリックで出てくる「My Services」で利用中のサービスを確認できます。

利用中のサービス一覧が表示されます。
サービスが稼働すると右側が「Pending」から「Active」に表示が切り替わります。
クリックすると個別のサービス別メニューに入ります。

右上がリソースの利用状況。
下はcPanelのショートカットがあります。
「File Manager」でファイルアップロードや編集等ができます。
他にも「Cron Jobs」や「phpMyAdmin」等よく使いそうなサービスがあります。
FlokiNETサポート連絡方法
上部メニューの「Support」→「Tickets」をクリックすると今まで問い合わせたチケットを確認できます。
「Open Ticket」で新しいチケットを発行し、問い合わせをすることが出来ます。

「Open Ticket」をクリックすると下のような画面になります。

問い合わせの内容にあったカテゴリー(部門)を選択します。
「Billing」は請求関連
「Shared Hosting Support」は共有サーバーのサポート
「Abuse Department」は通報関連
になります。
クリックすると下のような画面になります。

「Name」と「Email Address」は自動的に入ります。
「Subject」に題名
「Department」に部門
「Related Service」に問い合わせをするサービス
「Priority」に優先度を選択
「Message」に本文
を入力します。
終わったら「Submit」をクリックで問い合わせ完了です。
返事があるとメールが入るのでリンクをクリックして内容を確認します。
さらに返事が必要な場合は「Reply」で返信をします。
以上でFlokiNETの評価(レビュー)、登録する方法と使い方を終わります
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