このページではExpressVPNのレビュー、評判、設定、速度、登録・解約方法などを解説していきます。(30日無料お試し、返金方法あり)
動画配信のNetflixやP2Pの利用も可能。
2009年からの運営と歴史があり、最も信頼されているノーログVPNです。
ExpressVPNレビュー
基本情報、価格、メリット・デメリット、概要などを解説していきます。
基本情報
所在地 | イギリス領ヴァージン諸島 |
運営期間 | 2009~ |
サーバー | 90カ国以上に3000以上のサーバー(日本あり) |
価格 | $6.67/月~ |
利用可能OS | Android iOS Windows MacOS Linux |
ログ | ノーログ |
P2P | OK(Torrentなど可) |
動画サービス | Netflix Amazon Prime Hulu |
返金保証 | 30日 |
同時接続 | 5台 |
支払い方法 | クレジットカード PayPal 仮想通貨(Bitpay) |
サポート | ライブチャットあり 24時間365日 |
価格
1ヶ月 | $12.95 |
6ヶ月 | $9.99($59.94) |
1年+3ヶ月無料 | $6.67($99.95更新時は無料期間なし) |
*カッコ()内はトータル料金。プラン詳細はこちら
1年プランは初回だと3ヶ月の無料期間含む15ヶ月で$99.5ですが更新時は12ヶ月で同額の$99.5です。全てのプランで30日のお試し期間があり、期間内の解約で返金されて完全に無料にできます。解約、返金方法はこちら
メリット・デメリット
メリット
・P2P利用可能
・30日返金保証
・扱いやすいアプリ
・24時間365日のサポート
・強力なセキュリティーとプライバシー
・海外NetflixやHuluなど視聴地域制限回避
・中国で利用可能
デメリット
概要
ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島の管轄で運営されています。
国際的な情報共有ネットワーク外に有り、高いセキュリティとプライバシーに定評があります。
NordVPNと同じく外部機関による監査済み。さらに実際の事件で本当にノーログであることが証明されました。
2017年にトルコの警察が殺人事件に関連してExpressVPNのサーバーを押収しましたが、一切の証拠を見つけることが出来ませんでした。
参考(Wiki)
この事件自体は良いことではありませんが、プライバシーに関して信頼性は非常に高いと言えます。
機能も充実しています。「スプリットトンネリング」で自在にVPN接続するアプリを指定可能。予期しないVPN切断時に自動でネット接続を落とす「キルスイッチ」機能などがあり、アプリは非常に使いやすいです。(解説)
全サーバーでTorrentなどのP2Pを利用可能。(解説)
ネットフリックスやアマゾンプライム、Hulu、U-NEXTなど多くの動画配信サービスの地域制限を回避可能。(解説)
テストでは唯一5chの書き込みが可能でした。
プライバシー、セキュリティー、機能、速度など多くの面で理想に近いですが値段が高いのが難点です。
評判、口コミ
海外の掲示板等から評判を集めました。ネガティブな意見も載せました。
旅行するとき非常に役立ちます。目的地の在住者としてログインして、出張に備えることができますまた、母国や職場のシステムと連絡を取り合うことができます。
本当に最高のVPNサービスです。通常のインターネット接続とのほとんど変わらない安定性と速度を提供するからです。
結構ですが、5つ星ではありません。 Chromebookにはネットワークロックはありません。 Chromebookを使用していて接続を切断した場合、再接続には10分程度の時間がかかります。
基本的には優れたVPNサービスです。 ただし、Linuxユーザーは、セカンドクラスのユーザーになることに注意してください。ExpressVPNは、中国で接続不可の状態になったときにLinuxを除き、ほとんどすべてのクライアントをすぐに更新しました。 これまで、ExpressVPNに接続できずに10日以上経ちました。トップのVPNサービスと思っていましたが、これは非常に残念です。
ExpressVPN登録方法
ExpressVPNのサイトにアクセスします。
外部リンク:https://www.expressvpn.com/
英語で表示された場合は右上の国旗が表示されているところで言語の選択ができます。最初から日本語の場合はそのままで大丈夫です。
「ExpressVPNを購入する」で次のページに進みます。
プラン選択の画面になります
長期契約ほどお得になっています。全てのプランで30日返金保証が有ります。15ヶ月プランは初回は3ヶ月の無料期間がついていますが、更新時には無料期間がなく12ヶ月で同額の支払いになります。
下に行きます。
登録するメールアドレスを入れ、支払い方法を選択します。
クレジットカードやPayPal以外に暗号通貨にも対応しています。それぞれの決済を完了して下さい。
暗号通貨の場合BitPayでの決済なので対応ウォレットが必要になります。
決済が完了すると下のような画面が表示されます。
パスワードが発行されるので保管して下さい。以降このメールアドレスとパスワードでExpressVPNのアカウントにログインできます。
「このパスワードで続ける」をクリックします。
下のような画面になります。
自動的に今アクセスしている環境に合ったアプリのダウンロード画面になります。私はWindows10なので「Windows版ExpressVPN」になっています。
「ダウンロード」でVPNのアプリをダウンロードしてインストールして下さい。
ChromeやFirefoxのアドオンもあります。アプリでVPN接続を個別にコントロールできますが、ブラウザのみVPN接続する場合はアドオンのほうが便利だと思います。
ExpressVPNアプリの設定、使い方
アプリの使い方を解説します。アプリを使うとPC全体をVPN接続に出来ます。いろいろな設定やサーバーの選択が可能になっています。
アプリの起動
ExpressVPNのアプリをインストールして起動すると下のような画面が表示されます。
「サインイン」でExpressVPNのID、パスワードを入れてログインします。
ログインしたら先程ダウンロード画面でコピーしたアクティベーションコードを入力。
「続行」で次に進みます。
PC起動時にアプリも起動する場合は「OK」しない場合は「いいえ」をクリック。
次の質問も適当に答えて次に進みます。
アプリのホーム画面になります。
上部の赤い円になっている部分で接続、切断を切り替えます。
接続すると緑に変わります。
ロケーションの右側にあるグレーっぽいボタンでサーバーメニューに入ります。
クリックすると右にVPNロケーション選択画面が表示されます。
検索窓に国名などを入れソートします。
国名の右側に「>」が表示されている場合は更に個別のサーバーを指定できます。
アプリの設定
次に左上の「≡」でオプションを選択して詳細を設定します。
上部の「一般」で起動時の動作、Network Lock、スプリットトンネリングの設定をします。
起動時の動作
起動時の動作はVPNの用途によって変わってきますが、私は通常時はVPN接続したくないのですべてチェックを外しています。
Network Lock
VPNが予期せず切断された場合、全てのインターネットトラフィックを停止する
VPNの接続が予期せず切断された場合にインターネットの接続を切断するオプションです。絶対に接続先にIPを漏らしたくない場合はチェックしたしたほうが良いでしょう。
ローカルネットワークでのデバイスへのアクセスを許可する
LAN上の他のデバイスから見えないようにします。なにか事情がある場合以外はそのままチェックをした状態にしてください。
スプリットトンネリング
スプリットトンネルにチェックを入れると下のような画面になります。
「選択したアプリでVPNを使用しない」では全体をVPN接続にして、選択した特定のアプリのみ通常接続になります。
「選択したアプリでのみVPNを使用する」では逆に特定のアプリのみVPN接続に出来ます。
「+」をクリックしてアプリを追加します。
ここではFirefoxにチェックを入れました。この設定で選択したアプリのみVPNで接続できます。
プロトコル
次にプロトコルの設定に入ります。
デフォルトで「自動選択」になっています。通常はそのままでOKです。OpenVPNなど特定のプロトコルで接続したい場合はここで設定して下さい。
詳細
次に「詳細」に入ります。
デフォルトで「接続中のIPv6アドレス検出を防止する」、「接続中にExpressVPNのDNSサーバーのみを使用する」、「VPNの速度を最大化するためにWindowsネットワークを最適化する」にチェックが入っています。
セキュリティーやパフォーマンスを考慮した設定になっているので特別な事情がなければこのままの設定にしておきましょう。
アプリの設定の解説は以上です。
海外Netflix
ExpressVPNは海外のNetflixを視聴することが出来ます。特別な設定は必要ありません。
これはアメリカのNetflixでブレイキング・バッドを再生したときの画面です。タイトルの表示は日本語ですが音声字幕に「日本」がないのが分かると思います。
アメリカ、日本サーバーで試しましたが両方とも快適に視聴できました。
P2P(Torrentなど)
P2PのTorrentやeMuleを利用することが出来ます。
μトレントで試してみましたが問題なくダウンロードできています。これも特別な設定は必要ありません。
ポート開放が出来ないので国産のShareやPDなどの利用は厳しいと思います。
AirVPNはポート開放に対応しており、ShareやPDも利用可能です。
速度
VPNなしと日本、香港、アメリカの推奨サーバーに接続し、スピードを比較しました。
このぐらいのスピードであれば動画閲覧なども含め通常の用途ではまず問題ないでしょう。
解約・返金方法
解約、返金方法を案内していきます。多少英語でのやり取りがありますが、ここに書いてある方法で簡単に解約できます。私は英語が得意なわけではないですが全く問題ありませんでした。
ExpressVPNにログインし右下の「チャット」をクリック
下のように表示されます
内容は大体このような感じで通じます。
“Please cancel my subscription and refund the money.”
ほとんどの場合すぐ返事が返ってきます。
なにかサービスに問題があって解約するのか聞かれますが、とにかく解約して返金して下さいと伝えるだけでOKです。必ず受け付けてくれます。
ちょっと長いので、やり取りをGoogle翻訳してみました。
Me(私)となっているのが私の返信です
あいさつと返事以外はアカウントのメールアドレスと
“No, I tried this service for a test at this time. And It is no longer used. “
“No, Please cancel my subscription and refund the money this time.”
これだけです。
ゴリ押しされているわけではなく「解約の理由」と「ExpressVPNに対する要望」を聞かれているだけなので余裕があればまともに答えて構いません。
おそらくサポートの返信はテンプレで誰がやっても同じ質問をしてくると思うので英語が苦手な方は一応返事を考えておいたほうが良いでしょう。上の文章をそのまま使っていただいても結構です。
30日以内に解約する場合は必ず申請しましょう。
ExpressVPNの解説は以上です。
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